風、薫る第17週81話「私はあなたの母親ですか?」直美、出生の秘密へ決死の直球質問!文が隠す明治元年の横浜と、女郎患者『夕凪』の謎

Drama

みなさん、こんにちは!『風、薫る』公式ファンブログへようこそ。 新しい週、第17週の幕開けとなる第81話が放送されました!

前回ラスト、文の部屋で見つかった“お守りと同じ生地の切れ端”。その衝撃の余韻が冷めやらぬままスタートした月曜日は、直美(上坂樹里)が自身のルーツを突き止めるべく、ついに大きく動き出す怒涛の展開へ。切ない嘘と隠された過去が交錯した一話を、キャスト陣の熱演とともにじっくり振り返っていきましょう!

語り(ナレーション)で振り返る、今週のあらすじ

ふと目を覚ました文は、枕元に直美(上坂樹里)がいることに驚き、彼女の手から慌てて例の布生地をひったくるように取り上げます。 「もしもの時の連絡先は? ご実家はどちらですか?」と尋ねる直美に、文は家族はいないと突っぱねつつも、「海の見えるところで……」とぼそり。直美は「良いところですね」と優しく微笑むのでした。

文の看病で疲れ気味の直美を気遣う美津(水野美紀)。直美が「文さんの過去を知りませんか?」と尋ねる傍らで、目を覚ました環(宮島るか)が甘えるように直美の横にぎゅっと抱きつきます。 「瑞穂屋」の店主・清水卯三郎の話では、文との出会いは明治元年の横浜。なんと当時、文は卯三郎に詐欺を持ちかけてきたといいます。直美も自分も同じ様な事がありましたと吐露します。お互いに身分を偽った詐欺師同士の出会いでしたが計画は失敗したと話します。直美は文さんの事を尋ねると卯三郎の目から見た文は「賢く働き者」であり、直美に「文のことをよろしく頼む」と頭を下げるのでした。 かつて自分も生きるために詐欺まがいのことをした経験がある直美は、文の境遇に深く共感します。「夢ややりたいことはないけれど、卯三郎さんさんは文さんは、目いっぱい生きていたんでしょうね」と。

その後、直美は団子屋で小日向(寛太)と向かい合っていました。新商品の蒸しまんじゅうを前に、直美はお守りの生地を見つけたことを明かします。 「明治元年の横浜で詐欺まがいのことをしていたらしい、日本橋の瑞穂屋で働く柳川文のことを調べてほしい」 直美は深く頭を下げ、「ありがとう、寛太さん」と言い残して別れるのでした。

再び文の長屋を訪れると、そこにはご飯の用意がされていました。直美は作ってもらった卵とじの澄まし汁を「美味しい!」と喜び、二人は楽しそうに談笑します。しかし、話が新潟のりん(見上愛)のことになり、さらにかつて直美たちが看護をした女郎患者「夕凪(ゆうなぎ)」の話題に及んだ瞬間、文の様子がガラリと一変したのです。

張り詰めた空気の中、直美は意を決して、胸に秘めていた問いをぶつけます。 「……あなたは、私の母親ですか?」 一瞬の沈黙の後、文は激しく動揺しながらも、鋭い口調で言い返しました。 「私が、名も付けずに赤ん坊を捨てるような母親に見えますか? そんな酷いことを……!」 「すみません……」と謝る直美。「そんな訳ないですよね。何か理由があってのことかと……でも、この澄まし汁、本当に美味しいです」と、卵とじ汁を味わうのでした。 帰宅後、愛おしそうに環の寝顔を見つめる直美でしたが、なかなか眠りにつくことはできません。手元のお守りを見つめながら、その口からは思わず「……お母さん」という言葉が漏れ出すのでした――。

【一視聴者の熱い叫び】ここが切ない!見どころ激アツ考察

① 明治元年の横浜、詐欺師同士だった文と卯三郎の過去

なんと文さんと瑞穂屋の卯三郎さんは、明治元年の横浜で商人と詐欺師の出会いだった様です。う衝撃の過去が発覚! 激動の維新期、身分を偽らなければ生き残れなかった人々の泥臭い歴史を感じさせます。直美自身もかつて生きるために手段を選ばなかった過去があるからこそ、文さんのぶっきらぼうな態度の裏にある「目いっぱいの命の灯火」を理解し、寄り添おうとする姿が本当に健気で泣けます……。

② 女郎患者「夕凪」の名前で変わった顔色。真実はどこに?

りん(見上愛)の話から、かつて吉原の病院で直美たちが熱心に看病した女郎患者「夕凪」の話になった途端、文さんの表情が凍りつきました。 直美の「私の母親ですか?」という直球の問いに対し、文さんは「赤ん坊を捨てるような母親に見えるか!」と怒りを露わにしましたが、これは裏を返せば「私は母親ではない(けれど、捨てた母親のことは知っている)」あるいは「夕凪こそが……」という強烈な伏線に聞こえてなりません。上坂樹里さんの覚悟を決めた瞳の演技と、文さんの取り乱し方のコントラストに鳥肌が立ちました。

③ 寛太(小日向)への信頼と、夜に漏らした「お母さん」の涙

ここで頼りになるのが、小日向こと寛太さん! 直美が「ありがとう、寛太さん」と本名で呼び、頭を下げて文さんの調査を依頼するシーンは、二人の間に確かな信頼関係が育まれていることを感じさせました。新商品の蒸しまんじゅうが、重苦しい空気の中の唯一の癒やしです(笑)。 しかしラスト、環(宮島るか)を愛おしそうに見つめたあと、自分のお守りを握りしめて「お母さん……」と呟いた直美の孤独な横顔。彼女がどれだけ「母の温もり」を渇望してきたかが痛いほど伝わり、胸が締め付けられる月曜日となりました。

今週のまとめ:動き出した直美のルーツ、真実の扉が開く!

第81話は、文の頑なな態度の裏にある過去、そして直美の出生にまつわるミステリーが一気に加速する素晴らしい幕開けとなりました。

文が頑なに否定した「母親説」。しかし、お守りの生地、明治元年の横浜、そして「夕凪」という名への過剰な反応――全ての点が一つの線に繋がりつつあります。寛太の調査によって、一体どんな真実が暴かれるのでしょうか?

そして、遠く新潟で奮闘するりん(見上愛)は、この東京の緊迫した事態にどう関わっていくのか? 明日の第82話も、瞬き厳禁で見守りましょう!

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