みなさん、こんにちは!『風、薫る』公式ファンブログへようこそ。 火曜日に放送された第17週・第82話は、冒頭からラストまで涙なしには見られない、屈指の神回となりました!
小日向(寛太)の徹底的な調査によって明かされた文の過去、そして直美(上坂樹里)が心の奥底に封印してきた「実の母親への想い」が爆発した牧師・善作との対話。切なくも温かい絆が描かれた本編を、キャストの熱演とともにじっくり振り返っていきましょう!
語り(ナレーション)で振り返る、今週のあらすじ
文の長屋を訪れた美津(水野美紀)は、台所で炊事をしながらりん(見上愛)の思い出話を語ります。体調を崩した際によく作っていたという「ネギと梅干しの澄まし汁」を美津が振る舞うと、文はどこか懐かしそうに、心から嬉しそうにその味を噛みしめるのでした。
一方、子供たちと戯れていた小日向(寛太)のもとに、重要な証言が集まります。「ミルク粥(牛乳粥)」の件を聞き込みしたところ、かつて女郎上がりの娘の世話をしていたという人物に行き当たったのです。小日向は「あの夕凪の正体は、文さんに間違いありません」と確信を深めます。
その頃、直美は再び文の元へ。「やはり一度、病院へ行きましょう」と優しく勧め、互いに脈を測り合いながら看護婦としての心を通わせます。病院で「金がないから」と入院を断られた患者に対しても、より安く治療が受けられる方法がないかと、自分のこと以上に親身になって奔走する直美の姿がありました。
翌朝早く、美津の家を訪れたのは牧師の善作。まだ直美が休んでいる中、静かに言葉を交わします。 「(文さんが)母親だと思いますが、あの方は認めないんです。だから私は、看護婦と患者という関係のままで良いと思っています」と静かに語る直美。 しかし、善作から「本当にそれだけで良いのですか?」と問いかけられた瞬間、直美の抑えていた感情があふれ出します。
「……言いたいことは、たくさんあります。なんで私を捨てたの? なんで名前すら付けてくれなかったの……!? 親がいないせいで、ずっと大変だった。謝ってほしかった、抱きしめてほしかった……っ。『おっかさん』って、呼んでみたかった……!」
さっきぼぉっと起きて来た直美さんを見て 「あなたは、この一ノ瀬家に溶け込んで、みんなに受け入れられて家族になった。ご自身の力で幸せを掴み取ったんですよ。だからこそ……もっと、もっと幸せになっていいんです」
【一視聴者の熱い叫び】ここが泣ける!見どころ激アツ考察
① 美津さんのネギ梅干し澄まし汁と、小日向が暴いた「夕凪」の真実
美津さん(水野美紀)が文さんに作った「ネギと梅干しの澄まし汁」。弱った身体にじんわり染み渡るその温もりは、かつてりん(見上愛)を育んだ一ノ瀬家の愛そのものです。文さんが美味しそうに食べる姿には、言葉以上の救いを感じました。 そして、子供たちと遊びながら見事な聞き込みを行った小日向(寛太)の手腕! 「ミルク粥」というキーワードから、文がかつて女郎上がりの娘を世話していた=彼女こそが「夕凪」であったという事実を突き止めたシーンはゾクゾクしました。文さんの隠された人生が、一気に手繰り寄せられていきます。
② 患者に寄り添う直美の優しさと、溢れ出した「捨て子の叫び」
病院でお金がない患者のために一生懸命、安い治療法を探す直美(上坂樹里)。彼女の根底にあるのは「自分のように見捨てられる絶望を誰にも味わわせたくない」という切実な祈りなんですよね。 だからこそ、善作牧師の前で崩れ落ちるように吐き出した本音には涙が止まりませんでした。 「なんで捨てたの?」「名前を付けてほしかった」「『おっかさん』って呼びたかった」——鉄の意志を持つトレインドナースとして凛と振る舞ってきた直美が、ただの「愛されたかった小さな女の子」に戻って泣きじゃくる演技。上坂樹里さんの魂の熱演に、画面越しに胸が張り裂けそうになりました。
③ 善作牧師の言葉「自分で幸せになったんですよ」という救い
直美の慟哭をすべて受け止めた上で、「あなたは自分の力で幸せになった。もっともっと幸せになってほしい」と声をかける善作牧師の温かさ。 「親に捨てられた可哀想な子」ではなく、「自らの足で歩み、奥田家という温かい家族を掴み取った強い人間」なのだと全肯定してくれたこの言葉は、直美の人生にとって最大の救いになったはずです。
今週のまとめ:交錯する母娘の運命、二人は「親子」になれるのか?
第82話は、小日向の調査によって文が「夕凪」であることがほぼ確実となり、直美の秘めたる孤独と慟哭が描かれた、まさに感情の激流のような回でした。
「母親だと認めない文」と、「本当は抱きしめてほしかった直美」。 文はなぜ赤ん坊だった直美を手放さざるを得なかったのか? そして「夕凪」として生きてきた彼女の真の過去とは——。
名乗り合えないまま看護婦と患者として向き合う二人の関係に、どんな変化が訪れるのか。明日・水曜日の第83話からも目が離せません!


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