みなさん、こんにちは!『風、薫る』公式ファンブログへようこそ。 第18週の開幕となる第86話(月曜日)は、環(宮島るか)のピカピカの小学校入学写真というおめでたい話題からスタート!
しかし物語はすぐさま大きな転換期へ。新潟・上越で悩むりん(見上愛)のもとに舞い込んだ驚きのオファーと、東京で新たな医療の形を模索する直美(上坂樹里)の大きな決断が描かれ、見どころ満載の月曜日となりました。さっそく振り返っていきましょう!
語り(ナレーション)で振り返る、今週のあらすじ
東京の一ノ瀬家では、環(宮島るか)の小学校入学記念の写真に、母・美津(水野美紀)たちが目を細めていました。「りん(見上愛)にも一枚、送ってあげましょうね」と温かい声が響きます。
その頃、新潟の高鍋女学校で大掃除に追われていたりんのもとへ、思いがけない人物が訪ねてきます。地元の大きな病院の跡継ぎである黒川医師でした。 「新潟には、まだしかるべき教育を受けたトレインドナースがいないのです。ぜひ当院の看護婦取締役に就任してほしい。給金は帝都医大病院と同額を用意します」 破格の条件での勧誘でしたが、りんは「申し訳ありませんが、私にはできません」と頭を下げます。「長いこと患者さんに触れていませんし、今の私には看護婦としてやっていく自信がないのです」と本音を吐露するりんに、黒川医師は「患者のことでそれほど真剣に悩める人こそ、現場にいるべきだと思うのですが……失礼します」と言い残し、席を立ちました。
そのやり取りを同じ店で立ち聞きしていた新聞記者の横沢は、「条件の良い仕事なのになぜ断るのです? 正直、看護婦は世間の目が厳しい職業でしょう」と問いかけます。りんは毅然とした態度で「看護婦は専門の教育を受けた者が就く立派な職業です。決して軽蔑されるような仕事ではありません!」と言い放つのでした。
一方、東京では、直美(上坂樹里)が帝都医大の病院で葛藤していました。内科医に対し「看護婦だけで行う看護は難しいでしょうか?」と尋ねるものの、「事前にやる難しさはあなた自身がよく分かっているはずだ」と嗜められます。
壁にぶつかった直美は、大山捨松公爵夫人のもとへ相談に訪れます。 「裕福な方からは高額な代金をいただき、貧しい方からは無料にする……『松』は高額、『梅』は無料というように分けたらどうか」と、捨松夫人は資料を探しながらアイデアを提案。「自分で派出看護の組織を作るなんて、挑戦するあなたが羨ましいわ。単に『良い人』を目指すのではなく『社会を変えたい』という姿勢、あなたのやることは例え小さな一歩でも、これからの女の生き方に必ずつながります」と熱い期待を寄せるのでした。
腹を括った直美は成都医科大学病院の多田院長のもとを訪れ、「病院を辞めさせていただきます。自分たちの手で派出看護の会を立ち上げ、貧しい方にも治療が届くようにしたいのです」と退職を申し出ます。 多田院長は「大学病院は医学の研究と発展のための場所だが、今日明日の命を救う医療も絶対に必要だ。賢明な判断だよ」と理解を示し、「どちらの医も仁術なり。健闘を祈る」と、いくつかの町医者のリストを記した紙を直美に手渡すのでした。 病院の何でも屋のおじさんに「そこの窓、よく壊れますね……」「助かりましたよ、色々と直美がお礼方々話します。寂しくなるね。新潟のりんと一緒にやるのかね?」「あちらは新潟でがんばっていますから、頼りませんと直美が返答します。 院長と幼馴染だった何でも屋のおじさん。深い絆で結ばれた場所を離れ、直美は派出看護の引き継ぎを進めていきます。
そして、新潟のりんのもとへ、直美からの手紙が届きました。 「病院を辞めて、派出看護の会を立ち上げようと思います」 手紙には、誇らしげな環の入学写真が添えられていました。東京の病院では、残された看護婦たちへ内科・外科の取り締まりについての引き継ぎが静かに行われていくのでした——。
【一視聴者の熱い叫び】ここが熱い&深すぎる!見どころ激アツ考察
① 黒川医師の眼光と、りんの信念。「悩める者こそ現場へ」
上越で意を決して現れた黒川医師! 「トラウマで現場から離れている」と辞退するりんちゃんに対し、「患者のことで悩める人こそ現場にいるべきだ」という言葉、胸に刺さりましたね……! そして、相変わらず世間の偏見(「看護婦は割に合わない、厳しい目で見られる仕事」)を口にする記者・横沢に対し、「教育を受けた立派な職業です!」と毅然と言い返したりんの姿。現場を離れていても、彼女の胸の奥にある「ナースとしての誇り」は少しも消えていないことが分かって胸が熱くなりました。
② 直美の「社会を変えたい」!捨松夫人の名言と松竹梅システム
直美ちゃん(上坂樹里)が描く「派出看護の組織」という大きな夢! 富裕層(松)から高い代金をもらい、困窮層(梅)を無料または格安で看病するという仕組みは、まさに現代の医療福祉の先駆けとも言える素晴らしい着想です。大山捨松夫人の「ただの良い人ではなく、社会を変えたいという姿勢。女の生き方につながる」という言葉も素晴らしかった! 孤児として苦しみ、文さんとの別れを経験した直美だからこそ踏み出せる、命がけの「独立宣言」です。
③ 多田院長との粋な別れと「どちらの医も仁術なり」
成都医大病院の多田院長との別れのシーン、名場面すぎました! 「窓がよく壊れる」という昔からの軽口を叩き合い、実は幼馴染だったという二人の信頼関係。そして大学病院の限界を認めつつ、「どちらの医も仁術なり(医療の根本は人を救う仁の心である)」と町医者の紹介状を持たせて送り出す院長の懐の深さに大号泣です。 りんに甘えることなく「あちらは新潟で頑張っているから頼らない」と言い切る直美ちゃんの自立心にも痺れました!
今週のまとめ:二人のヒロイン、それぞれの「新しい風」へ!
第86話は、環ちゃんの入学という温かい家族の節目を描きつつ、直美が大きなリスクを背負って「派出看護の会」設立へ動き出し、りんにも「現場復帰」の大きな選択肢が突きつけられるという、物語が一気に加速した素晴らしい月曜日となりました。
直美からの「独立宣言」の手紙と環の写真を受け取った新潟のりんは、黒川医師からの情熱的なオファーにどう答えるのか?
離れた場所で、それぞれの形で「社会と命」に向き合い始める二人の挑戦を、今週も全力で追いかけていきましょう!


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